声優人気が凄いことになっているのは、素人の私にも伝わってきています
声優の専門学校も大盛況のようで、卒業生が仕事にありつけないのは当たり前……のようですね(怖)
とはいえ、仕事にありつけないからと、手ぐすね引いて待っていても、いつまでたっても現状は打破できない
そこで試すことはないのか?
ちょっと考えてみました
声優志望の出来ること
声優を本気で志望しているのであれば、多少、お金にならなくても自分の声をどこかで公開しておく必要がある
ウェブ制作者さんでいうところのポートフォリオ(作品集)ですね
その昔、バンドをやっている人達は、スタジオで録音した自分たちの音源をレコード会社に送りつけて、チャンスを掴み取る……ということをやっていたらしい
しかし、そこからチャンスをてにしたバンドはほんの一握り
だとすると、声優志望のあなたが、ナレーションを録音した音源を声優事務所や制作会社に送りつけたところで、おそらくもうゴマンと送られていて、そこから目立つのは至難の業
そこで、インターネットを活用してみる
つまり、ファンを集めて、その登録者数で目立とう!ということ
もちろん、ナレーションを録音したもので、ネット上のファンが増えるとも考えにくい
そこで、挑戦してほしいのがポッドキャストやオーディオブック
どちらも音声が主役のコンテンツ
自分で話題を考えて話すことが出来るのであればポッドキャスト
話題を考えられない人はオーディオブック
このどちらを選ぶかはあなた次第
もちろん両方挑戦するのもあり
もしもある程度ファンを集めることができたら、声優事務所や制作会社が放っておくはずがない
だって、そこ(ファンを集めること)が声優事務所や制作会社も苦労しているところなのだから
声優志望がポッドキャストに挑戦
ポッドキャストは難しく考える必要はない
つまりはウェブ版のラジオ
ひとつの話題をしゃべってコンテンツとしてまとめ上げればいい
何について喋るか?はあなた次第
あなたが好きなアニメについて話してもいいし、時事問題について話してもいい
好きな音楽について話してもいいし、好きな声優さんについて話してもいい
もちろん、すべてを採用したって構わない
はじめは、日々5〜10分程度の短い時間でもいい
もちろん、ジングルとかサウンドステッカーなんて考えない
とにかく5〜10分しゃべる
そしてアップロードする
これを可能な限り毎日繰り返す
あなたの声が好き!って人が、この広い日本に必ず何人かはいるはず!(と信じるw)
機材とか難しいことは、もっとあとになって考えればいい
はじめは手元のスマートフォンにインストールされている録音アプリでやってみよう!
声優志望がオーディオブックに挑戦
オーディオブックとは、書籍を朗読した音声コンテンツのこと
耳で読書するためのものです
で、注意していただきたいのが、本屋さんで売っている本ならどれでも朗読してもいいのか?ってこと
本屋さんで売っているものはもちろんダメ!
で、本屋さんで売っていなくても、著作者がご存命のうちは利用できなくて、著作者さんがお亡くなりになってから70年経過しているものしか使えない
著作権……なんだか面倒くせえなぁ……と思ったアタナ!
ここで便利なサイトさんをご紹介
それは、著作権の切れた作品で構成されている「青空文庫」さんです(一部著作権有効作品あり)
→ 青空文庫
この青空文庫さんの多くの作品は著作権が切れているものが利用されており、ここで著作権切れを確認すれば、手間は大幅に省くことが可能!
で、読み上げて録音する
ね、すぐでしょ?
声優志望のあなたがすべきこと
とにかく、声優になりたいけどなんにもやっていない人
今すぐ、X(旧ツイッター)やインスタなどのSNSで声優アカウントを作り、ポッドキャストやオーディオブックを公開する!
そしてある程度、本数をアップできたら、無料ブログでもかまわないので、作品集を作る
過去作品を五十音順やジャンル別に整理されたブログを作れば、過去にアップした音源も有効活用できますからね
まぁ、ブログは手間もかかるしアップした作品がある程度の本数になるまでは後回しでいいんじゃなかろか
そんなことよりも、SNSは今すぐ始めるべき
なんといっても、SNSには慣れが必要
毎日つぶやくのもなかなか面倒な作業です
(これが余裕な人はポッドキャストを始めよう!)
アカウントが作成できたら、録音にまつわるボヤキをつぶやきつつ(笑)、ポッドキャストやオーディオブックの制作にとりかかる(もちろんはじめのうちはスマホの録音アプリでOK!)
オーディオブックにせよ、ポッドキャストにせよ、いきなり長編音源を作る必要はないですよ!
はじめは短い音源からスタート
で、慣れてきたら徐々に時間を伸ばしておく
慣れてきた頃には、SNSの反応を見て、どれくらいの尺(時間)が喜ばれるのか?見えてくると思います
短い音源でも、いつか始めるYOUTUBEのリスト機能を利用すれば、続けて再生することが出来るのでさも長編音源のように利用できますからね
とにかくやるべきことは、あなたの声をみんなに聞いてもらい、ファンを可視化すること
ここにつきます
ここで恥ずかしがっていたら、声優のお仕事なんて出来ませんよ
そういうわけですから、ここは修行と割り切って、ちまちまやっていきましょう!