近所に図書館があるというのに、実は読書が苦手 (ー_ー;)
ほんと、もったいない事をしていると思います
生まれ育った街の図書館ですから、一定期間、数冊(具体的な数字が判らない程、利用しておらずw)まとめてお借りすることが可能
なのに生涯でお借りした本の数は数えられる程(数えてませんが)
そんな私のReading life をつらつらと…
読書が苦手
読書が苦手…学生の頃はもちろん、いい歳のおっちゃんになるまでその意識は拭えませんでした
ところが、インターネットがインターネットが身近に感じられるようになってきた頃、あることに気付きました
「ネットだと活字を読める!」
最近でこそ、インターネットはマルチメディアだのミックスメディアだの言われるようになりましたが、それまでのウェブメディアといえばテキストが中心
なんなら、回線が不十分な時代には画像が表示されるまでに数秒待たされる…という、今では考えられないスペックだったのです
私がインターネットに触れた頃にはすでに画像はスッと表示できる頃でしたが、その頃でも検索といえばテキストを手入力でキーワードを入力する方法しかありませんでした
そんな時代にインターネットに触れたことで、活字自体に嫌悪感を持っているわけではない…と気付けたのです
この気付きは大きかった
読書に挑戦する気になったのですから
読書に挑戦するひけつ
読書に挑戦する気になれたからといって、いきなり百科事典並みに分厚い昔の言葉で書かれた光源氏などを手にしては挫折が目に見えています(笑)
興味があるとはいえ、読者初心者には向き不向きがある
活字に免疫がある事が判っても、分厚い本を最後ま読み切る…という体力があるのかどうか?
集中力が持続するのかどうか?
読書にはいくつかの資質が必要なわけです
読書初心者が読み続けられる読みやすい文体であること
読書初心者が読み続けられるシナリオ展開であること
そんな条件を満たすのは…
そう、小中学生向け文庫
そこで選んだのが、の小説『はてしない物語』
そして『モモ』
なぜだか、映画を見たわけでもなくたまたま『はてしない物語』を手に取ったのです
その後、映画を観たわけでもなく随分時間も経っていますので内容についてはうる覚え以上には、記憶に残っておりません(笑)
ただ、偶然だったのですが、作者のミヒャエル・エンデさんが、貨幣の可能性について語られた1本のテープ(音声)に収められた内容をドキュメンタリー番組にまとめ上げ、そして一冊の本としてまとめられた『エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと』にたどり着けたこと
→ ビデオ「エンデの遺言―根源からお金を問うこと」シナリオ要約(ゲゼル研究会)
これは『はてしない物語』や『モモ』を読んでいたからこそ…といえます
ちょっと脱線しましたw
小中学生向け文庫…子供向けじゃないか!を思われる人もいらっしゃるでしょうが、読書に馴染みがない…ということは、小中学生の時代に本を読んでこなかったから
つまり、本を読む体験をやり直したんでしょうね
腕立て伏せ10回が出来ない人に、腕立て伏せ20回が出来ないように…
平均台を渡り切れない人が、綱渡り10mを渡れないように…
卵の殻を割った事のない人が、いきなり片手で卵が割れないように…
あまりいい例えが浮かびませんが (笑) 長時間、活字を読んだ事のない人がいきなり長時間、活字だらけの本を読み続けるのはなかなか困難なわけです
文章にも読みやすくスイスイ読めちゃう文体から、ちっとも進まない重い文体までありますし(古文なんて最悪w)
つまり、読書に挑戦するひけつは 【分が読み進められる読みやすさの本を探すこと】
手っ取り早く探すなら、小中学生向けの文庫から探してみると早そう…ってことです
聞き覚えのあるタイトルなんか、親近感がわいて読みやすいかもしれませんね
それでも読書がはかどらない場合
偉そうに読書にちゅ汚染する秘訣…なんてお話をしていましたが(笑)んな私もやはり挫折がありました
はてしない物語やモモを読んだ後、次の本に進めなかったのです
そこでどうしたか?
たまたまその時、iPad mini を持っておりまして、アプリ[iBooks] を使ったのです
→ 【iBooks】あの名作が無料! iBooksが面白い! | andropp(あんどろっぷ)
「無料の名作文学」というバナーをクリックしましたら、その一覧の中に音声で聴けるシャーロックホームズの作品がいくつかあったのです
その時入手したコンテンツが、音声を聴きながら文章も読める…というタイプのもので、耳で聴きながら文章を目で追う…ということが出来たのです
これ、なかなか助けになりました
もちろん、音声だけを聴くって使い方もあり
なので、これらシャーロックホームズの作品は何回か読んだり聴いたりすることが出来ました
(だからといって、暗唱できるほど覚えられたワケでもないですがw)
音声で聴くのが向いてるな…と思われるかたはいくつかオーディオブックを扱っているサイトが他にもありますので、試してみるといいと思います(サイトによってお作法が異なりますw)
→ オーディオブック – Google 検索
まとめ
以上、簡単ではありますが読書が苦手な私が読書に免疫を得るために試したいくつかの方法です
もちろん、人によって得手不得手がありますから、このページの通りにやれば誰でも読書が好きになれる!ってワケではありません
しかし、試したことのない方法がありましたら、バカにせず一度お試しください
試した上で、やっぱりワシには向かんっ!って事でしたら仕方ありません
しかし、試したことのない方法を試すのはとても大切な第一歩だと思います
読みやすい本を探し、なんならオーディオブックを聴いてみる
これをちょっとガマンして (笑) 続けてみたら、意外と馴染めたwって人がおひとりでも多く、誕生することを願っております
ではノシ