デスクトップミュージック([Dest Top Music] or [Desktop Music]) …略してDTM
机の上で音楽制作を楽しもう!って事です
制作や楽しもうなんてどこにも書いてないじゃないか!?なんてことは置いておいて(笑)要はそういう事にして下さい
机の上で音楽制作を!って事は、楽器が机の上に揃わなければ出来ないじゃないか!?
それ、いい疑問!
DTMとは
最近ではNHKでもヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック – NHKなんて番組まで放送されて、ますますDTMが注目されつつあるのかな?という気配
「ワンルームミュージック」という言葉も、デスクトップミュージックとおおよそ同義語で、「自室から音楽をお届け」的な内容の番組となっています
机の上にしても自分の部屋にしても、音楽制作を行うほどの楽器をどうするのか?
それは、パソコンや電子楽器に内蔵されているソフトウエアで賄う
楽器代表はシンセサイザー
パソコン代表はDAW…Digital Audio Workstation(デジタルオーディオワークステーション)というソフトウエア
細かい話をし出すとそれぞれ細分化される枝分れがありますが、ここではまずそんな言葉があるのね…くらいに受け止めておいてください
シンセサイザーといいつつも…
先程は簡略して「シンセサイザー」と表記してしまいましたが、それでは語弊がある
ひと言にシンセサイザーと言いましても、「モジュラーシンセ」「アナログシンセ」や「デジタルシンセ」などなど、細分化していけばさらに細かく分けられるほどシンセサイザーという言葉はいろいろなシンセをまとめて表現しています
ここでいうシンセはワークステーションタイプのシンセサイザー(キーボード)を指しています
例えば…
KROME EX – Sound Instruction Video
だったり…
Yamaha MODX Overview Video
といったタイプのもの
これらのシンセはこの本体の中に様々な楽器の音が取り込まれていて、さらにそれら楽器の音を鳴らしたいタイミングで鳴らしたい音量の音を鳴らして音楽を奏でることが出来る優れもの
ただし、パソコンに比べて小さな液晶ディスプレイで管理しなくてはいけないので、少々慣れが必要だったりはします
そんな不都合を解消してくれるのがパソコンを利用した方法
DAWとは
DAW(Digital Audio Workstation)とは、パソコン内で楽器を選び、鳴らしたいフレーズを指定して楽曲を制作するためのソフトウエア
パソコンの中に様々な楽器を再現して、ドラムはこんな感じ…ベースはこんな感じ…ギターはこうしよう!…ラッパはこんな風に…などなど、相当自由にきめ細かく指定して曲を作ることが出来るツールとなっています
なんならプロのミュージシャンやエンジニアさんがスタジオで楽曲制作をしているときにも使われていたりします(当然、相当複雑ですw)
プロが使用しているものと寸分たがわぬソフトを手に入れることも現実的になってきた昨今、いきなりそこに手を着けてもいいのですが、本当に初めて…って人の場合は、無料で始められる手軽なソフトから始めるのがいいかもしれない
手元のパソコンがMacOSの入ったものであれば、ガレージバンドというソフトが無料でインストール可能
このガレージバンドは非常にコンパクトにまとめられているクセに、これだけでもかなり手の込んだ曲が作れる優れもの
ガレージバンドが肌に合うなぁ…と思えばそのまま有料で販売されている[Logic Pro]に移行すれば、スムーズにプロも作曲に使っている環境が手に入る
ガレージバンドはちょっと…と思えば他のソフトを使えばいい
Windowsパソコンをお使いの場合は、StudioOne Prime
StudioOne Prime は、プロモ作曲に使われる高機能なソフトですが、無料で使い始める(機能制限あり)ことが出来るので、一度手に取って触れてみてほしい
それで、肌に合わなければ他のソフトを試す方向で
実はwindowパソコンを使っていないのでその辺のことに詳しくないのです(笑)
まとめ
今回のところは[DTM][DAW]という単語の意味とシンセサイザーにはいろんな種類がある…ということを抑えて頂ければいいと思います
本格的な楽曲制作を目指すのであれば、パソコンにDAWを入れて、使いこなせるようになれればいいのですが、得手不得手・向き不向きもありますから、ご自身でこれが触りたい!と思える機材を狙っていただければ…と思います
もちろん、どの機材を目指すにしても、ゆくゆくは非常に高価な機材を手にするかもしれませんので、ご自身が何をやりたくて、どうしたいのか?という方向性をしっかり見つけ出してほしいと思います
ではでわノシ